Vol.873
北アメリカの17年ゼミの積算温度から
自動車ガラス用接着剤の適正温度を知ったことを書きました!
わらび餅と聞くと必ず買って味を確かめる!
久留米でボンドを専門に販売しているスエシンこと末安真次です❗️
エースボンドの行動指針!
エースボンドは人としての道を実践する
1,父母に孝養を尽くす
2,生きとし生けるものに感謝
3,社会の規則を守り勤めを果たす
4,自身の体調を管理し、家族円満に努める
北アメリカに17年ゼミの季節がやってきた
セミは夏の風物詩!なんてなまやさしいものではない!
17年に1度の周期で大量発生するセミだ!
どのくらい大量かと言うと
何十億匹のレベル
例えるなら
1メートル四方におよそ300匹のセミがひしめき合うほど密
彼らは「ブルードX」と呼ばれている
前回ブルードXが生まれたのが2004年
なぜ17年間も土の中に潜伏しているのか
化学的に解明されていません
(日本のアブラゼミは7年目の夏に出てきます)
ある仮設では
セミたちは体内分子時計を持っていて
土の中でエサとして吸っている樹液から時間の経過を図れるのだ!
実際にいつ土から出てくるかを決めるのは積算温度です!
地中の温度が18℃を超えるとともに
セミたちは地面から這い出してくるのです
ビミョーな温度変化を毎年理解しています
自動車ガラス用接着剤もビミョーな温度変化で固まり方が変わってきます
自動車ガラス用接着剤は温度と湿度で固まります
基本の温度と湿度は
温度20℃X湿度65%RHとなりますが
日本には四季があります
夏場は温度30℃X湿度70%とかの状況もあれば
冬場は温度5℃X湿度20%のときもある
自動車ガラス用のウレタン接着剤は
空気中のわずかな湿気を吸収してゴム状に固まり
温度が高ければゴム状になるスピードが速くなります
自動車ガラス用の接着剤は温度と湿度の両方がないと固まりません!
温度が高く35℃でも、湿度が20%と乾燥していると
湿気がないのでゴム状にはなれません
温度が低く5℃で、湿度は高く70%と湿っていても
温度が低いためゴム状になる速度が遅くなります
だから、接着剤には夏用と冬用が存在します
夏の条件が良い時は固まりが速すぎないように
冬の条件が悪い時でも固まるように調整しています
実は接着剤にとっては今の梅雨時期が1番条件が良く
北海道など寒い地域の冬場にマイナス10℃とか20℃が1番条件が悪くなります
では冬場にはどうするか???
人工的に温度と湿度を作りましょう!
自動車のエンジンをかけ温風を出して温度を作り
自動車の周りに水を撒いたりして湿度を作ります!
日本に四季があるからこそ現場では知恵が出るんですね!
また、日本に四季があるからこそ
接着剤の相談があります
冬場などの接着剤が固まりにくい時はご連絡下さい!
適切な対処方法をお伝えします
エースボンドのツバメちゃんは
1週間でもうこんなに大きくなりました!
この巣に5匹は多すぎ
巣が壊れるか?
誰かが落とされるか?
すぐにでもどちらかになりそう!
ではまた!
byスエシン
5月22日、こえのブログ
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