Vol.967
「有機溶剤」と「アルコール」の違いを知りたいとの質問から
アルコールをかなり深く掘り下げてみました!
今日はそんなお話しです
土曜日は1日で55歩しか歩いてなかった!
久留米でボンドを専門に販売しているスエシンこと末安真次です❗️
エースボンドの目的!
エースボンドが世の中に貢献する目的は
人と人、物と物とをくっつけて新しい価値を創造し
”助かったありがとう”と感謝の言葉を頂くことである!
よくある質問!
良い質問です!
「有機溶剤」と「アルコール」
どちらも揮発性のある液体です!
先日、溶剤と無溶剤の違いをお話ししました!
↓↓↓
環境問題が色々と取りざたされている中で
溶剤系から無溶剤系に商品がシフトしている事をお話ししました
今日は有機溶剤とアルコールについてですが
溶剤とは有機溶剤と同じことです
では有機溶剤とは?
他の物質を溶かす性質を持つ有機化合物の総称であり様々な職場で、溶剤として塗装、洗浄印刷等の作業に幅広く使用されています。
有機溶剤とは?のチラシはコチラ
↓↓↓
https://www.mhlw.go.jp/new-info/kobetu/roudou/gyousei/anzen/dl/120815-03.pdf
有機溶剤で代表的な物質が
トルエン
アセトン
キシレン
ノルマルヘキサン
イソプロピルアルコール
などです
実は有機溶剤の中にアルコールが含まれている
アルコールも揮発性が高い液体であり
炭化水素(炭素のCと水素のHからなる化合物)
の水素原子をヒドロキシ基(OH)に置き換えた物質(R-OH)の総称である
(フェノール類を除く)
色んな物質にOHが付いてアルコールになっている
アルコールは有機溶剤とも言えるし
その中のアルコール類に分類される
代表的なアルコールがエタノール
エタノールはアルコールの代名詞でもある
お酒に含まれる物質で
「エチルアルコール」「酒精(しゅせい)」などとも呼ばれている
エタノールは濃度によって呼び方が違うし用途が違う!
★無水エタノール:エアノール濃度99.5vol%以上
★エタノール:エタノール濃度95.1~96.9vol%
★消毒用エタノール:エタノール濃度76.9~81.4vol%
上記の3種類の中で1番消毒効果が高いのは消毒用エタノールです!
79.6~81.4vol%エタノールの殺菌力が1番強いとされている
消毒目的であれば
60~90%の範囲内が妥当とされている
これ以上高い濃度になると
揮発が早いので消毒効果は低下します
無水エタノールは精密機械の洗浄によく使用されます
ひとつだけ注意が必要なのは
エタノールとメタノールは全く違います
メタノールは工業系、燃料系で使用されます
毒性が強くヒトの消毒に使用することはできません!
絶対に間違えてはいけません!
これだけは覚えておいて下さい!
接着剤は樹脂を有機溶剤で溶かした物質です
有機溶剤の特徴を把握したうえで適切な接着剤を特定します!
有機溶剤の知識も必要なんです!
ハレルーヤマルシェが9月20日
日曜日に開催されます
カレーもある!
楽しそう!
ではまた!
byスエシン
8月24日、こえのブログ
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