自動車ガラス用接着剤はプライマーの使い分けが大事！

Vol.2084

 

 

 

 

自動車ガラス用接着剤は

プライマーの使い分けが大事

無機質・有機質に分けて考えてみました！

そんなお話しです

 

 

 

 

サウナは好きだけど水風呂には入れない

久留米でボンドを専門に販売しているスエシンこと末安真次です❗️

 

 

 

 

 

 

 

 

自動車ガラス用接着剤は

主に無機質と有機質によってプライマーを使い分けられています

 

 

 

 

無機質とは

一般的に、金属、岩石、鉱物、ガラスなど

生命活動が関わっていない物質を指して使われる言葉です

 

 

 

 

自動車ガラスの接着では

ガラスやセラミックが無機質となる

 

 

 

 

無機質には無機質用のガラス用プライマーを使用します

 

 

 

 

 

 

 

 

ガラス用プライマーは

主に吸盤のような働きを行い

無機質のガラスやセラミックに吸盤のように張り付いて

ウレタン接着剤と強固に結びつける役目を行います

 

 

 

 

なので

表面が凸凹していたり

汚れが付着していたら接着力が弱くなります

 

 

 

 

スポンジやノルマルヘキサンで汚れを拭き取って

ガラス用プライマーを塗布して下さい！

 

 

 

 

塗り方の目安は

 

 

 

 

１度塗りで色が付き垂れない程度

 

 

 

 

とします

 

 

 

 

重ね塗りやカスレなどがないように注意して下さい！

 

 

 

 

一方、有機質とは

生物がつくり出す化学物質

炭素が原紙結合の中心となる物質の総称などと言われます

 

 

 

 

簡単に言えば

有機化合物ということ

 

 

 

 

自動車ガラスの接着で言えば

塗装面、ウレタン接着剤面、塩ビ樹脂面、その他樹脂面など

 

 

 

 

無機質以外はすべて有機質となりますね！

 

 

 

 

有機質には有機質用の塗面用・樹脂用プライマーを使用します

 

 

 

 

 

 

 

 

塗面用・樹脂用プライマーは

有機化合物に染み込む性質を持ち

染み込んでウレタン接着剤と強固に結びつける役目を行います

 

 

 

 

染み込める素材が有機質とも言えますね！

 

 

 

 

色んな塗装、色んな樹脂に接着できるのも

塗面用・樹脂用プライマーの特徴です！

 

 

 

 

あくまでも金属そのものは無機質なのでガラス用プライマーですが

金属の表面に塗装加工を行った場合は接着面が有機質になりますので

塗面用・樹脂用プライマーとなります

 

 

 

 

着ける素材によってプライマーを使い分ける

それが最高の接着強度を追求するやり方です！

 

 

 

 

常により強い接着強度を出すには？

を考えるとより良いプライマーの使い方がわかります！

 

 

 

 

詳しくはオンライン勉強会でお話しします！

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

１７日のことば

 

 

 

 

 

 

 

 

 

人の陰口

言わない

聞かない

うなづかない

 

陰口をビタミン剤がわりにして

いつも元気な人がいますよね

 

 

 

 

ことばには気を付けよう

 

 

 

 

ではまた！

スエシンでした！

 

 

 

 

自動車ガラスのヒビ割れや飛び石はスエシンにご相談下さい

全国の「最高の接着強度を追求する自動車ガラス施工店さん」を紹介します