Vol.1212
ウレタンスポンジ用接着剤も季節や環境によって剥がれが発生することがあります
今日はその原因について解説致します。
食べたいものはコレ!と決めたのに違う料理をススメられると直ぐに変更してしまう!
久留米でボンドを専門に販売しているスエシンこと末安真次です❗️
エースボンド、自動車事業部
ミッション、使命
自動車ガラスの剥がれによる雨漏れや死亡事故を起こさせない
ビジョン、世界観
最高の強度を追求する施工店さんで溢れる世界にする
パッション、情熱
最高の強度を追求する施工店さんへ
最高の技術と最新の情報を発信し続ける
今日はウレタンスポンジ用接着剤が剥がれてしまう原因について解説します!
ウレタンスポンジとは
椅子やソファーのクッションの材料として
中に入っているスポンジの事!
原料はウレタン樹脂でできている
樹脂をパンのように発砲させてできている
だからクッション性があるのである!
チップウレタンや普通のウレタンスポンジを貼り重ね合わせて適度なクッションを作る!
昔はよく
「剥がれた何とかしてくれ!」
と言われていた
雨の日や寒い日は特に多かった!
ウレタンスポンジ用接着剤は
主に不燃性の溶剤で希釈した接着剤が使われている
何故なら、ウレタンスポンジから静電気が発生するからである!
可燃性接着剤では引火の危険性がある!
ウレタンスポンジは中に空気を含んでいるのでよく燃えるのである!
特に燃えると高温になる!
激ヤバ素材である!
それとは別に
なぜ、雨の日や寒い日に剥がれが発生するのか?
雨の日は工場内の湿気が多いので
接着剤を塗布したあとに不燃性溶剤が揮発して水分を呼んでしまう!
不燃性の溶剤は
メチレンクロライド(別名:ジクロルメタン)
沸点はナント40℃
なので、急激にに揮発してしまう!
揮発する時に水分を呼ぶので
湿度が高いと、接着表面がすぐに濡れる
濡れたあと、湿度が高いのでなかなか乾かない!
接着表面に水滴が付き、接着不足になり剥がれが起きる!
という事である!
同じように、温度が低い時も
低くても揮発が早いので接着表面に水分を呼び
温度が低いのでここでもなかなか乾かない!
接着表面に水滴が付き、接着不良になり剥がれが起きる!
両方とも、不燃溶剤ならでは欠点ですね!
冬場、梅雨時はよく剥がれが発生していました!
今では現場がなれたのか?
工場内の温度管理が良くなったのか?
毎年のことで理解してもらっているのか?
言われなくなった!
これも接着指導の賜物だろう!
もう一つの剥がれの原因がある
それはまた次回!
朝食がバイキングだと食べ過ぎてしまう!
でも美味しゅうございました!
サラダたっぷりにしました!
ではまた!
スエシンでした!
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