Vol.1170
軽飛行機のテスト飛行が行われていることから
強度と軽量化を両立させた接着剤が
採用されていた事についてお話しします
新しいお店に食べに行きましょう!と誘われると直ぐについて行く!
久留米でボンドを専門に販売しているスエシンこと末安真次です❗️
エースボンド、自動車ガラス事業部
ミッション、使命
自動車ガラスの剥がれによる雨漏れや死亡事故を起こさせない
ビジョン、世界観
最高の強度を追求する施工店さんで溢れる世界にする
パッション、情熱
最高の強度を追求する施工店さんへ
最高の技術と最新の情報を発信し続ける
ヨーロッパの航空機メーカーのエアバス
フランスの軽飛行機メーカーのダエアなどが
2022年後半に軽飛行機を用いた分散型ハイブリッド推進をテストするデモ機
「EcoPulse」の初飛行に向けて準備を進めている
軽飛行機に7基のプロペラを搭載した試験機
何が「分散型ハイブリッド推進」かと言うと
電動、もしくはハイブリッド電動により
排気ガスを出さないエコな次世代航空機の研究である
「EcoPulse」の飛行イメージはコチラ
↓↓↓
新開発された巨大なバッテリー
「高電圧リチウムイオンバッテリー」が胴体下部に設置されている
飛行機も環境を考慮したハイブリッドが出て来ましたね!
最近の飛行機には接着剤も使われて組み立てられています!
今までは
ネジやボルト
リベット
溶接
が主流だったが
部品数が多く思い
強い力に耐えられない
素材によっては加工できない
という短所もあった
これをクリアしたのが接着剤だ!
アメリカ連邦規格MMM-A-132Aでは
航空機用の接着剤に対して厳しい規格が定められている
☆タイプⅠ・クラス1・・・-55℃~82℃で、1平方cmあたり387kgの力に耐えられる
☆タイプⅡ・・・149℃で、1平方cmあたり158kgの力に192時間耐えられる
☆タイプⅣ・・・260℃で、1平方cmあたり70kgの力に192時間耐えられる
などなどあるそうで、6種類に細分化され
使用する場所やシーンに合わせて選択できる
これはものすごい強度!!!
タイプⅠ・クラス1なら江戸間のタタミ1畳(88x176cm)で5,993トンにも耐えられる!
乗用車を4,000台つるす事ができる計算である
すでにジェット機に採用され
今後は自動車の組み立て用に着目されている
自動車に接着剤が適している理由は
「軽量化と安全である」
燃費の良いクルマ作りには軽量化が必須!
もう一つのメリットは
溶接よりも強く結合できるので
事故時の安全性を向上できる
「点」で留めるスポット溶接より
「面」で繋ぐ接着剤は剛性が増し、安全性も耐久性も高めることができる!
強い衝撃でもはがれない
「耐衝撃性接着剤」
も開発されつつあるという
飛行機の進化と自動車への応用で
接着剤は益々進化しそうです!
「接着道」もまだまだ道は険しいです!
実家の横のさくらんぼの花が満開です!
スエシンの楽しみはこの後のさくらんぼです!
ではまた!
スエシンでした!
住所 |
福岡県久留米市瀬下町100番地 mapを見る |
---|---|
営業時間 | 9:00〜18:00 |
定休日 | 日・祝日 |
HP | acebond.jp |