Vol.1032
世界初の空飛ぶバイクが発売されて
問い合わせは順調のようだ
クルマの金属にはどのようにしてくっつくのか?
意外と知らない車の塗装の仕組みを解説します!
そんなお話しです
筋肉痛が2~3日後にくるので、どの運動だったか分からなくなる!
久留米でボンドを専門に販売しているスエシンこと末安真次です❗️
エースボンド、産業資材事業部
ミッション、使命
お客様の「できない」を「できる」に繋ぐ
ビジョン、世界観
関わる全ての人が繋がり
更に繋げたくなる世界にする
パッション、情熱
粘り強く問題を解決して信用を積み重ねる
10月28日、こえのブログ
秋の気配を感じたい方はコチラ
↓↓↓
一昨日の10月26日に
世界初の空飛ぶバイクが発売された
富士スピードウェイでお披露目があった
地面から2メートルほど浮いた状態でコースを走る
世界初!実用型の「空飛ぶバイク」です!
ガソリンエンジンとモーターを使ってプロペラを回し浮き上がって進む
最高時速は時速100キロで
連続40分ほど運転が可能
気になるお値段は・・・
なんと
7700万円!!!
高額だが
「空を飛べるなんて夢見たい!」
と問い合わせが相次いでいるとか!
こんな乗り物がどんどん出てくる世の中は近そうですね
そうなると自動車が減るのか?
この空飛ぶバイクに接着剤は使わないのか?
そんなことを考えてしまいます!
バイクに透明のカバーが付けば接着もでてくるだろうが?
先日のブログで金属に良く着く接着剤を紹介したが
10月26日のブログ
↓↓↓
このブログに
との質問を頂きました!
良い質問です!
布とか紙は染み込むので
なんとなく染み込みながら接着しているのかな?
と思われています
では金属ではどうか?
様々な金属がありますが
例えば車用の鉄板
これも金属です!
金属なのですが
金属の元々の素材の鉄素地(原子記号:Fe)で商品として存在することはありません!
なぜなら???
鉄素地(原子記号:Fe)は空気中の湿気と反応して
酸化鉄(いわゆるサビ)になってしまうからです
なので、車用の鉄板は必ず塗装がされています
それも5層~6層はされている
1層目ー鉄素地
2層目ー下塗り塗装
3層目ー中塗り塗装
4層目ーサーフェイサー
5層目ー上塗り塗装
6層目ークリア塗装
一般的に6層までされている
これに接着する場合は6層目のクリア塗装に接着しなくてはいけない
クリア塗装は有機物です
自動車ガラス用接着剤では
有機物には有機物用の塗面用プライマー(下塗り剤)を塗布して
ウレタン接着剤を塗布します
ちなみに
1層目の鉄素地は無機質です
あとの2層目~6層目までは有機物です
なので、金属でも染み込めないようで表面の層に染み込んで接着できるんです!
車の板金屋さんでも
カーメーカーから部品が供給されるのは
3層目の中塗りまで行った部品です
(部品によっては6層目まで行った商品もあります)
1層目の鉄素地がむき出しの部品はありません!
その後、4層目、5層目、6層目を塗装屋さんで行います
クルマの塗装の仕組みって意外と知らないですよね!
ちなみに自動車のラインでフロントガラスを取り付けるのは
こんな感じです
車の鉄板はとても精密で塗装も最先端の技術で塗装されています!
自動車を作る工程はコチラ
↓↓↓
先ずは車の金属についての接着でした!
フエキ糊に似たハンドクリームです
これは絶対に間違うこと間違いナシ!
ではまた!
スエシンでした!
住所 |
福岡県久留米市瀬下町100番地 mapを見る |
---|---|
営業時間 | 9:00〜18:00 |
定休日 | 日・祝日 |
HP | acebond.jp |