Vol.2212
特定化学物質に関する法改正が行われました
難しい法改正をわかりやすく解説します
そんなお話しです
同じ境遇を理解してもらえると共感してもらえる
久留米でボンドを専門に販売しているスエシンこと末安真次です❗️
2024年4月から特定化学物質に関する法改正が行われた
接着剤も化学物質
含まれている溶剤や
作業中に使用する溶剤などが対象となってくる
作業中も作業後も
商品の使用中も環境によい状態が望ましい
そんな考えから
特定の化学物質に対して法律による規制が施行されたということ
厚生労働省から出されているQ&Aはコチラ
↓↓↓
なんともわかりにくい
いつから何をすべきかが本当にわからない
しかし、
自動車ガラス業界も対策は同じである
特定化学物質が揮発したり吸ったりする場合は対象である
それはどんなときか?
自動車ガラスに接着剤を打つ時に
下地処理としてガラスを磨く時に使う溶剤
例えば
ノルマルヘキサン
シリコンオフ
ホワイトガソリン
などなど
さらに
自動車ガラスに接着剤を塗布する時のプライマー(下塗り剤)
このプライマー(下塗り剤)にも溶剤が含まれている
例えば
酢酸エチル
エチレン
トルエン
カーボンブラック
などなど
プライマーには必ず何種類かの溶剤が含まれているので
その溶剤が対象となる
次に
自動車ガラス施工店さんがやるべき事
①下処理剤の溶剤のSDS(安全データシート)の取り寄せ
②プライマー(下塗り剤)のSDS(安全データシート)の取り寄せ
(合わせて接着剤の安全データーシートの取り寄せ)
をまず行って下さい
そこでSDSに記載されている次の5項目を確認
2-危険有害性の要約
8-ばく露防止及び保護処置
9-物理的及び化学的性質
10-安定性及び反応性
11-有害性情報
簡単にいうとこの5項目を確認して
商品のリスク見積もりを行います
これがリスクアセスメントです
リスクアセスメントとは
事業者及び労働者がその危険性や有害性を認識し
事業者が労働者へ危険または健康障害を生じるおそれの程度を見積もり
リスクへの低減処置を検討することです
これにより
化学物質の危険有害性によって起こりうる労働災害の
未然防止に繋げることがリスクアセスメントの目的になります
段々と言葉が難しくなって来たので今日はこの辺りで終わりましょう
詳しく聞きたい自動車ガラス施工店さんは
オンライン勉強会を開催していますので
ドシドシご参加下さい!
21日のことば
いかに勝つか
ばかりではなく
いかに負けないかを
考えよう
ゴルフも同じ
無理してパー狙いばかりしないこと
確かに
ではまた!
スエシンでした!
自動車ガラスのヒビ割れや飛び石はスエシンにご相談下さい
全国の「最高の接着強度を追求する自動車ガラス施工店さん」を紹介します
最近、接着相談が増えています
直ぐの回答ができない場合がありますのでご了承下さい!
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